芳醇なだしの香りが ふわりと鼻を抜ける。

こだわりの本醸造醤油で仕上げた吉兆特製の「かえし」と、極上だしを合わせた至高の“そばだし”。

極上のかつお節と昆布を贅沢に使用して、うま味を濃縮させた本格派のだしは、魚や昆布の自然なうま味、甘さを感じられる味わいです。

蕎麦の香り、食感と相俟って、昇華する芳醇濃厚な美味をご堪能ください。

【だしのこだわり】
高麗橋吉兆の“そばだし”は、かつお節の中でも最も高級とされる本節を贅沢に使用しています。
鍋の水が沸き立つ頃合いで昆布を引き上げ、上質なかつお節をたっぷりと撒いて香りを散らす。
雑味の無い、うま味を鋭く追求した製法で、じっくりと時間をかけて煮詰め、濃厚な味わいに仕上げます。
これにより、食材本来の味を限界まで引き出す、極上のだしが出来上がります。

味の決め手となる本節は本枯れ節とも呼ばれ、上質な本枯れ節になるまで半年ほどの日数を要します。
鰹を切り分けて煮たのち、「焙乾」という燻し工程を経た荒節を、「天日干し」することで「カビ付け」して枯節が出来上がります。
さらに「天日干し」と「カビ付け」を三～四回以上行ったものが本枯れ節と呼ばれ、この工程によりうま味成分が増すとされています。